時事ニュース
2月26日、都内建設現場の電線を120キロ盗んだという男が逮捕されました。
男は生活の為の犯行だったという事で、約30件は盗んだとの事。
ここ最近は銅を盗む犯行が増えており、その理由としては銅価格が高騰しているためです。
高騰の要因としては、新型コロナウィルスによるパンデミックの影響と「脱炭素化」による需要の急増によるものだと言われております。
また、半導体の配線、コイルなど銅のニーズが高まると同時に、蓄電池用のニッケルや鉛の使用も増えるため、これらに関しても価格がさらに上昇する可能性があります。
電線を含め、換金性の高い資材等が沢山ある建設現場は狙われやすいのです。
建設現場で盗まれるもの
・資材
電線の話は上記でしましたが、建設現場では様々な資材があり、被害額が100万円をゆうに超えることもあります。
・工具
工具も窃盗被害の対象になりやすいです。
一つ一つは重機などに比べたら安いですが、大量に盗むことでかなりの金額になり、資材と同じく実際の被害額が100万円を超える事もあるのです。
・重機やトラックなど
重機やトラックはとても高額です。
トラックに関してはタイヤがついているため盗難しやすいことも考えられます。
また、重機やトラックは解体されて海外に輸出されていたりするため、戻ってこないことも多々あります。
・その他
さらに事務所などが併設されている場合は、現金やパソコン、個人(法人)情報などが盗まれることもある為、注意が必要です。
上記のように、建設現場では様々なものが盗まれるリスクがあります。
実際に被害に遭った場合、お金だけの問題だけではなく、資材・工具・重機などがない事で業務に支障をきたしてしまうという恐れがあります。
また、業務ができない事で、取引先からの信用を失ってしまうなどの二次的被害のリスクもあるのです。
その様な被害に遭わない為に、弊社は「予防」の防犯対策を提案させて頂いております。
過去に窃盗の被害に遭った方、まだ被害には遭っていないが今後が不安だという方は、
防犯のプロが情報提供させて頂いておりますのでお気軽にご相談ください。
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