窃盗犯や空き巣はほぼ必ず下見をします。もちろん捕まりたくないので入念に調べて犯行します。住宅の場合、家族構成や帰宅時間、不在時間、侵入経路その他いろいろ調べて侵入してきます。
防犯カメラを被害後にチェックすると前日や前々日などに犯人らしき人物がうろうろなんてことはよくあります。ではどうすればいいでしょうか?
重要なのは泥棒のターゲットにされないことです。下見の段階でここに入ったら騒がしいことになるなやめておこうと思わせるような対策が必要です。
警察の方では鍵の対策や窓の対策のほかに、音や光などの対策を推奨しています。
ピース株式会社では有資格の防犯アドバイザーが現地調査に伺い、犯罪を未然に防ぐお手伝いをいたします。 お見積り/現地調査無料にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
住宅内の窃盗被害で最も多いのは?
空き巣の侵入手口ランキングをご紹介
1.ガラス破り
一番多いのが窓、ベランダのガラス破りです。
ガラス破りでの侵入は5割と言われており、一番多く報告されています。
とくに人目に付きにくい場所に存在する窓、ベランダは要注意です。
2.無締まり
いまだに被害に遭われた方の4割近くが無締まりです。
鍵が開いてるのは入ってくださいと言っているようなものなのです。
まずは鍵を必ず閉めることが重要です。
4.ピッキング
築年数が古いマンションに多い「ディスクシリンダーキー錠」というのは鍵が無くても簡単に開けられてしまいます。
ディスクシリンダーキー錠の見分け方は、鍵の両端がギザギザしていて鍵に溝が掘られているものになります。このタイプの鍵は、ヘアピンや針金で開いてしまいます。
未だにこのタイプの鍵を利用している賃貸物件は非常に多いので、別なタイプの鍵に変更するのが望ましいでしょう。
鍵をかけていれば安全と思いがちですが、実はかなりの危険性をはらんでいるのが現実です。
ピース株式会社では、防犯整備士の有資格者が防犯対策のご提案やアドバイスをさせて頂きます。建物への侵入を未然に防ぐための対策が可能です。お見積りや現地調査は無料にて承っておりますのでお気軽にご相談下さい。
3.こじ開け
海外マフィア映画でよくあるような強引な手口です。
ドアと枠の隙間にバールを入れて、強引にドアをこじ開けて侵入する手口です。
このタイプの窃盗犯は凶暴で周りを気にしないタイプが多いため鉢合わせなどした場合危険です。
空き巣に狙われやすい物件の特徴
1. 単身者が住んでいる
特にアパートにおいては、単身者が狙われる可能性が高くなっています。というのも、単身者は1人外出してしまえば家の中は誰もいない状態で、昼間は不在となることが多いからです。単身者の方は、戸締りを徹底することが重要です。
2. 人目に付きにくい場所にある
人通りの少ない場所や暗い場所など、人目につきにくい場所に建物がある場合も注意が必要です。多くの空き巣・窃盗犯は人目につくことを避けようとしているので、通行人の目につく場所にある建物は空き巣被害を抑えられますが、表から一歩奥に入ったような場所にある建物は、空き巣にとっては好都合となります。周りを崖に囲まれているような立地に建物がある場合も狙われやすく注意が必要です。
3. 近くに足場になるものがある
先ほどのとおり、空き巣は窓・ベランダからの侵入が最も多くなっています。このため、塀や植木、垣根などがある場合はそこから侵入されやすく、注意が必要です。一度家の周りを見回してみて、簡単に窓から侵入できそうな場所に足場がある場合には、何らかの対策を考えるとよいでしょう。
4. 管理人がいない
こちらも人目がつかないというのと同じ理由ですが、管理者がいないアパートやマンションは狙われやすくなります。管理人がいる日といない日がある物件の場合、いない日にはより用心する必要があります。
5. 防犯設備がない
防犯カメラなどの設備は、いざ犯行が行われた時に犯人特定のための手掛かりになるだけでなく、存在しているだけで犯罪の抑止に役立ちます。犯罪者は面倒な事になるのを恐れるからです。
こうした防犯設備がない建物については目を付けられやすく、空き巣に入られやすいといえるでしょう。
よくある空き巣のパターンは3種類!具体的にどんな侵入方法があるのか紹介します。
1.空き巣
家に誰もいない留守状態のタイミングで侵入し窃盗をする事です。
侵入方法としては一番多く、約7割がこの方法です。
2.忍び込み
家人が就寝中に侵入し窃盗することを言います。
22~4時までの間の犯行が多いというデータが出ております。
3.居空き
家人の在宅時の隙を狙って侵入することです。
午前8時~20時の間の犯行が多いと言われております。
5.下がり蜘蛛
忍者のようにマンションの屋上からロープを垂らし、ベランダから侵入する方法です。
特に高層階になればなるほど人目につきにくく、居住者も油断をしてしまいがちなので油断は禁物です。
空き巣は入念に下見をし、住人の留守の時間を狙います。
何時ごろ帰宅するのか?毎日電気が何時ごろ付くのか?住人は女性なのか?
何気なく生活しているうちに空き巣に知られてしまっている可能性があります。
※2、3に関しては泥棒と鉢合ってしまう事もあり、重大事件になるケースもある為注意が必要です。
すぐにできる防犯対策をご紹介!
空き巣・窃盗犯の手口や心理はお分かり頂けたかと思います。では、具体的にどんな対策が出来るのでしょうか。プロの防犯アドバイザーが教えます!
1.施錠をする
どんな場所でも油断は禁物です。
必ず施錠をしましょう。
2.足場になる物を置かない
特に戸建てにおいて、泥棒は室外機や自転車等足場になる物を探します。
足場になる物は置かないようにしましょう。
3.防犯ガラスにする
上記でも書いたように、ガラス破りが一番多く50%です。
防犯ガラスを利用する事で、泥棒が侵入する時間をかけることが出来ます。
4.ガードプレート
ドアのこじ開けを防ぐために、隙間を塞ぐことが出来るガードプレートは有効です。
5.補助錠
1つのドアに錠が2つ以上ついていると、侵入に時間を要するため、窃盗犯はいやがり諦める場合が多いでしょう。
6.防犯カメラ
24時間人の目の代わりになって監視をしてくれます。
一定の抑止効果が期待できます。
7.センサーライト
人の動きを感知してライトが点灯するセンサー付きライトを設置すると効果的です。
8.赤外線センサー
人が侵入したことを検知します。
センサーとパトライト等の音が鳴る物を併用する事で、泥棒を威嚇し撃退します。
マンションの一階は空き巣に狙われる可能性が高い?
空き巣の約50%は一階から侵入していますが、全体でいうとそれほど多い印象はありません。
一階といえど人目に付きやすい道路に面していたり、センサーライトを付けるなど防犯対策がされている家が多いからです。
反対に3階だからうちは大丈夫!と油断して窓を無施錠にしていたら空き巣に入られた..という事件も少なくないのです。
一軒家で空き巣・窃盗犯が嫌がる家とは?
空き巣は隙のある一軒家を狙っている!
空き巣・窃盗犯はマンションなど集合住宅よりも侵入しやすい一軒家を狙うケースが多いです。
一軒家同士が並んで立っている場合、窓側に面している敷地が人目に付きにくくなる事があります。
しかっり施錠をしていてもガラスを破られて侵入されるケースが非常に多いのです。
人目に付きにくい場所に窓がある場合は、窓にセンサーや防犯カメラを設置する事をおすすめします。
ホームセキュリティはピース株式会社の防犯アドバイザーにお任せ下さい。
以上で述べた通り窃盗犯は想像も付かない様々な手口で侵入してきます。
なにより大切なのは空き巣に目を付けられない、わが家を対象から外させること。
窃盗犯の手口、心理を理解し犯罪の起きにくい環境づくりをしていきましょう。
ピース株式会社では有資格の防犯アドバイザーが現地調査に伺い、犯罪を未然に防ぐお手伝いをいたします。お見積り/現地調査無料にて承っておりますのでお気軽にお問い合わせください。
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